[02月08日(木曜)]
七尾商工会議所の「ケータイの可能性に商機」セミナーへの講師
前田利家公が金沢の前に大名をしていた七尾の地の皆さま今日は
今回は、街づくり・店づくりのためのIT活用の身近かなものとしての
携帯電話を活用した情報発信と効用について話をさせてもらいました。
セミナーの間に一貫して話したことは
何もパソコンがなければならない!とか、
パソコンを使えなければならない!とか、
そんな風に考えるのは間違っている気がする。
ITという言葉にしたって
Information and Communication Technology と正式に呼ばれる時
Communicationという、交流する人が主体なのであって
人を無視するような、無機的な機械だけでは何も出来るはずがないのであって
人こそが、全ての中心であり、発信元であるべきで
人が使えない道具は、将来的な価値がないはず。
そんな意味で、難しいコンピューター的道具でない携帯電話は
これからの方向性を秘めている
でも、もっと先を見ると、
この携帯電話も、一つの過程であるかもしれない。
大事なのは、使えるようになつて来ている道具を利用して情報を活用すること
歴史を大きく振り返って見るとき
前田利家公も、織田信長譲りの情報戦略を活用していたのだし
私たちも住んでいる環境を見直して
さあ、もっと、自分たちの住んでいる処の歴史や文化の魅力を発信して
私たちの尾張町のように
最も古い商店街の商い文化を、最も新しい技術で表現・発信しましょう
......お陰様で、七尾の皆さまと和気藹藹になり
七尾の隣の和倉温泉の魅力の湯を味わう一泊となりましたが。