• [06月06日(水曜)]
  • 名古屋市荒子小学校の修学旅行2
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  • 「おはよう」と元気よくバスから降りてくる生徒さん達
    でも、先生方に聞くと、ほとんど寝ずに、朝は午前3時から起きていたとか
    さあ、荒子小学校の生徒さん達にとっては、今までの交流と違って、初めて体験する味噌蔵町小学校と金沢の町
    でも、お互いに素晴らしい思い出を作って欲しいのです

    味噌蔵町小学校の体育館での交歓会
    味噌蔵町小学校から「ようこそ、私たちの学校と金沢へ」との挨拶と学校説明があり
    荒子小学校も「私たちは、昨日より今日、今日より明日の気持ちで毎日を過ごしていて、973人の児童がいます」との挨拶
    そして、味噌蔵町小学校からは金箔を使った箸
    荒子小学校からは牛乳パックを活用したティッシュケースがそれぞれ贈られました

    式典が終わると、待望の金沢体験です
    荒子小学校の生徒さん達は20グループに別れて出発
    それを迎える味噌蔵町小学校の生徒さん達は、市内のポイントで待機して町案内です
    尾張町も人気があり、石碑の前で「はい、ポーズ!」
    ちょっと雨模様でしたが、晴れてドライな晴れ天気より、ウェットな金沢情緒の方が良かったのかもしれません

    半日、市内を回った後は、味噌蔵町小学校体育館での食事会です
    育友会のお母さん達の手作りめった汁に皆んな大満足、おかわり続出でした
    何より、お互いの気持ちが一層ほぐれて来て
    新しい友達が出来て、大喜び

    友達になった記念にと、あらかじめ持って来た「手作り名刺」の登場です
    カラフルで、写真も入っていて
    僕は......、私は......、とあっちでもこっちでも
    見てみて、俺なんかこんなにたくさん
    あら、私だってすごいんだから
    もう、大人の形式を超えて、子供たちだけの世界になって行ってしまっているよう

    そんな姿を見て、何より喜んでいるのは、このお二人の校長先生
    名古屋で修学旅行の行き先を金沢に変更した中村校長先生の英断と
    その気持ちを受け止めて、学校全体で迎えた福田校長先生の英断
    子供たちの様子を眺める二人は、きっと幸せ一杯の気持ちだと思います

    時間の経つのは速いもので、もうお別れの時間
    「さようなら」「今度、また会おうね」
    金沢の思い出を一杯に詰め込んだ荒子小学校の生徒さん達
    新しい名古屋の友達をたくさん作れた味噌蔵町小学校の生徒さん達
    送り、送られながら
    この出会いは、きっとまた新しい出会いを生み出して行ってくれることでしょう
    願わくば、この荒子小学校の金沢修学旅行がこれからもずっと続けば......(大げさなセレモニーは必要ないとしても)

    今回のことを通じて感じたのは
    これは「子供たちの、子供たちによる、子供たちのための」未来へ歩む修学旅行交流会であり、
    学校や地域は、そのお手伝いをさせてもらって、逆に忘れかけていた多くのことを思い出せたのかもしれません