[11月24日(土曜)] 赤戸室石(金沢城石垣に使用)による休憩ベンチ設置開始
「商い文化」を提唱する尾張町は
来街する人々にとって「金沢らしいこころの安らぎ」が得られることを信条として来ました
平成14年より始まるNHK大河ドラマ「利家とまつ」の放映に伴い、この9月に街路灯も梅鉢紋を模したものとして、夜間の魅力度も増すようにして参りました
そんな皆さまをお迎えするに当たり、ちょっとした休憩場所が不足していることに気付いていたので
共同施設としての「休憩ベンチ」を設置することにしました
制作するに当たり、尾張町らしさ、金沢らしさを味わってもらうために
素材は、金沢城の石垣に使っている金沢特産の赤戸室石とし
デザイン制作は、加賀藩作事所の流れを汲む、金沢美術工芸大学の先生にお願いしました
さりげない中にも、ここにしかない「こだわり」を表現することで
「歩いて発見できる街」としての魅力を
こころ一杯に味わってもらえるのではないかと思います
老舗交流館の前に設置したベンチに「座りぞめ」した理事長もご満悦です
続いて向かい側にも設置しましたが
こちらは、ちょっとデザインを変えてみました
今年は2個所ですが、金沢市の補助金も戴きましたし
来年からは、もっと商店街の中に、このベンチを増やして行くつもりです
勿論、手作りの風合いを出すためにも
設置場所によって、少しずつデザインも考えて行く計画です
どうぞ皆さん、尾張町の街の魅力を感じに来て下さい、お待ちしています