[09月18日(土曜)] 第27回全国町並ゼミ大聖寺大会・第4分科会
自分たちの住んでいる町並みを愛する人たちが、全国から大聖寺に集まっての大会
尾張町も、第4分科会のパネラーとして呼ばれて参加させてもらいました。
分科会は昼からだったのですが、分科会の参加者全員が、パネラーも含めて一緒に近くの窯の外庭で昼食となりました。
発表する側も、聞く側も、全国から集まっての初顔合わせなので
まず、気持ちを通じさせるには、一緒の食事が一番!!
美味しい手打ちソバに舌鼓を打ちながらのスタートです。
第4分科会の会場は、山代温泉の九谷焼窯跡展示館なので
最初に館内の説明をパネラーの一人でもある同館の田嶋学芸員から一通り聞いた後
ここでも、加賀らしくお抹茶を一服......
コーディネーターは日立市から来られた市毛氏、パネラーに沖縄・竹富島から来られた上勢頭氏と、まさに日本全国を縦断するような顔触れです。
話に入ると、これまでの大聖寺の世話役の皆さんの進行が良かったのでしょう
「文化財の活用と検証」という難しそうなテーマにも関わらず
最初から熱の入った意見が飛び交いながらも、和気あいあいの雰囲気で議事は進行し
「こころ」と「継続」への盛り上がりが次第に増して行くようでした。
この熱気は発表者だけでなく
会場の中からも次々と意見や、経験談が飛び出し
分科会全体が、あたかもひとつの生き物のように脈動して
参加者全員がこころ一つになる、素晴らしい会となりました。
皆さん、これを機縁に、尾張町も今後とも宜しくお願い致します。