• [06月07日(水曜)]
  • 名古屋市荒子小学校の修学旅行6
  • 味噂蔵町小学校恒例の歓迎看板。
    荒子小学校と味噂蔵町小学校が交流を始めてから20周年目の今年、
    そして両校とも、荒子小学校は100周年を今年の秋に控え、味噂蔵町小学校も来年に100周年を控えた大きな節目の年

    荒子小学校の一行は、バスから何か大きなものを運び出して来ました。
    きっと、金額でない、あたたかく大きな気持ちが籠められているのでしょう。

    体育館での恒例の挨拶の前に、
    壇上には「荒子小学校との交流に向けて」と題したスライドがセットされ
    出迎える味噂蔵町小学校の大きな気持ち父が感じられました。

    それぞれの学校のビデオがプロジェクターで紹介された後
    味噂蔵町小学校から、歓迎の挨拶があり

    まずは荒子小学校校長の森校長先生からの挨拶

    そして荒子小学校の生徒達による、歴史寸劇が始まり出し
    味噂蔵町小学校の皆んなは、荒子観音や荒子城の話に釘付けとなり
    劇と一緒に出されるクイズに、大きな声で答えていました。

    続いて荒子小学校による校歌や地域の歌が大きな声で披露され
    いつの間にか、味噂蔵町小学校も一緒に楽しく歌いだしていました。

    一息ついたところで、味噂蔵町小学校の織田校長先生から挨拶があり
    金沢の郷土玩具がプレゼントされました。

    尾張町商店街からも、高橋理事長が代表して挨拶し
    前田家の梅鉢紋章の入った人形をプレゼントさせてもらいました。

    一通りセレモニーが終わったところで、お楽しみ金沢名物の「メッタ汁」
    メッタに食べられないもの、メッタヤタラに上手いもの、メッタ切りにした具を入れたもの
    いろんな説があるものの、美味しいことは一番です。

    持参のおにぎりと、メッタ汁を両手にしながら
    「僕は荒子小学校の....」
    「私は味噂蔵町小学校の....」
    たちまち、友達が一杯出来て、笑い声が体育館中に響き渡り出す....。

    楽しい食事の後は、味噂蔵町小学校の案内で、兼六園・21世紀美術館・尾張町の三班に別れて出発
    間もなく、歓迎のポスターを貼った尾張町にも荒子の皆んなが訪れて参りました。

    老舗交流館には、荒子の紹介がたくさんあるので、びっくりされたり

    今月から開館した町民文化館の「百万石まつり歴代ポスター展」に感心したり、
    たちまち時間が過ぎ、お別れとなりましたが
    名古屋と金沢に出来たそれぞれの友達が、これからも長く続くよう願っています。
    ....夜、石野尾張町専務理事が宿へ挨拶に行き、お互いの学校の100周年を経て、これからもさらに交流が続くことを話して参りました。