[3月10日(土曜)] 地酒今昔展の利き酒会
2月と3月が反対になったようなぶり返しの雪で寒くなっていたものの、ようやく天候も落ち着き出したので
早速、入口に「金沢の酒」のこも樽を積み上げ、利き酒会の雰囲気を街行く人に知ってもらうこととしました。
効果はてきめんで、まだ準備をしている段階からお客さんが来はじめ、こちらがあせるほど
酒美人さんも時間前に揃っていたので、新聞取材まで時間前に来られたけれど何とか対応も出来、一安心
でも続々と訪れる、主に観光客は途切れることがないようです。
ちょつと寒いのが、地酒で温まることが出来そうに思えて入館して来られるのでしょうか。
ただ、最近の飲酒運転の事故を鑑みて、お酒以外のものをも用意させてもらいました。
金沢のお酒の元となる「お水」......[やわらぎ水]・[仕込み水]と業界で呼ばれているものを用意し
利き酒と利き酒の間に挟んで飲んでもらうことで、より一層お酒を味わってもらえるようにしたことです。
同時に、万が一、車で来られた方には、この「お水」だけを味わってもらう......そんな配慮をさせてもらいました。
ともあれ、安心して地酒を勧められる来館者が続き
あっという間に、午後3時の終了時間を迎え、300人近くの方々に金沢の地酒の魅力を知ってもらえたことは幸いでした。
最後に酒美人さんと地酒のガッツポーズで今年の分を終了させてもらいました。ありがとうございます。
......と一段落した途端に、また十数人の団体さんが入って来られたり、地域の個性への人気は根強いものがあるんですね。
再度お礼、来年もまたよろしくお願い致します。そして酒屋さん、ありがとうございました。