[06月07日(日曜)夕方] 尾張町・一九寄席
今年で3回目を迎える尾張町一九寄席
地域の文化起こしをメインにするだけに、会場もそれなりの風情なのです。
ここ壽屋は、金沢の歴史と文化が満ちあふれており、桂師匠お気に入り
上座に収まる姿も、何かしっくりとしていて......
最初の桂文華さんの話も面白く、あっという間に出番が終了してしまい、ちょっとこころ惜しいくらい
で、そこで「おやっ」と感じたのは、帰り際に座布団を裏返したこと
次に続く、自分の兄弟子のために配慮している気遣いに、やはり伝統芸能の内面を覗く思いが
そうこうする内に大切りの桂文也さんの出番となり
「普通の湯飲み茶碗が、人の手を介するうちにとんでもない金額になる話」聞かせてもらい、充分に笑い楽しみました。