[9月13日(日曜)] 2009史跡コンサート
今年も新たな演奏形式に挑戦するかのように、Bijouグループ三人による演奏となりました。
そして尾張町もまた、感性豊かな新しい若手会会長である石野勝嗣の司会によってコンサートはスタート
ただ前年のように演奏者が入れ替わるのではなく、三人トリオのままか、時折ソロ演奏をする形式で進行しました。
ソプラノの北井智衣さん、一昨年にも演奏してもらったピアノの長野良子さん、クラリネットの山岡順子さん、
それぞれが持つ個性で「喜怒哀楽」を表現し、新たな感性を作り上げながら瞬(ひととき)を奏でる姿勢には
深い感銘に包み込まれるようでした。
何より、この後ろからのアングルからは、溢れる感性の音色が聞こえて来るかのようです。
クラリネットの軟らかな音色あり、澄み渡るソプラノの声あり、響き渡るピアノの波紋あり
いつものように、今年もまた演奏の中に引き込まれてしまい、しばし音色の世界に浸りきる思いでした。
はっと我に帰ると、もう終了間近となっており、町民文化館という資産を活用させてもらっていることに嬉しさを覚えるのは、やはり感性に目覚めている者だけなのでしょうか。