[10月23日(土曜)〜24日(日曜)] 名古屋市中川区民祭りに参加
なんだかんだ言っても、中川区に辿り着くと第二の故郷のように思えるから不思議です。
やはり金沢の尾張町商人として生まれ・育って来たことが、どこか体の中に尾張名古屋の血を残しているからなんでしょうか。
荒子小学校の入口の梅鉢の校章を見ると、親しみを覚えるのもそうなんでしょう。
体育館のにある前田利家公が描かれたどんちょうの前で、おもわず「ただいま」と話してしまいそうな....このことは、いつぞや前田速念寺の住職さんにも言われたような。
PTA副会長と教頭先生に囲まれ、私(webmaster尾張町専務理事)・事務局・ミス百万石・まいどさんと並んで写真を写すと、何か安心します。
学校の後、気になっていた金沢からの梅の木を見に、荒子駅を見に行くと
金沢より大きな地面を与えられた梅は、ざっくりするくらい伸び伸びと大きく育っていました。
今年は名古屋で開催されているCOP10の絡みで、北陸中日新聞さん自らが、荒子駅まで取材に来てくれ
金沢人から金沢人へ、今回の区民祭り参加の心境を話すことが出来、
明日の本番への幸先の良い思いとなりました。
当日の朝、天候は曇り。暑すぎず、寒すぎず....写真撮影の立場からいうと、一番良い状況です。
何より、昨晩、セリーグの決勝戦で中日ドラゴンズが優勝したこと
会場で準備をしながら、名古屋市民の方の喜びの歓喜が聞こえるようです。
実は会場の露橋公園に隣接して元中日球場があり、選手の合宿所まであるんです。これでは燃えないわけがありません。
準備をしている最中から人が集まり、パンフレット・販促のお菓子が売れて行くのです。
興奮冷めやらぬドラゴンズ熱の中、謡も例年と違い
関係者が勢揃いする前で宝生流の「草薙」の一節を謡わせてもらいました。
ふと会場を見ると、もう黒山の人だかり。去年も多いと思いましたが、今年はそれにドラゴンズが加わって空前の賑わいになる予感を持たされました。
さあ、ミスたちも大張きり、金沢のPRのしがいがあるというものです。
大勢の観客、中川市民に囲まれ、大きな声でクイズをしたりしているのですが
今度は私たちの金沢ブースが忙しくてなかなか見に行けない有り様
そんな中、忙しい間を割いて中川区長さん・区政協力委員会議長さんも金沢ブースに顔を出してもらい
皆で並んでミスとの(金沢との)交流を深め合いました。
目の前に気を取られている間にも区民祭りはどんどん進行し
舞台は舞人・和嶋さんが中心となった前田利家音頭が勇ましい掛け声と共に始まりだしました。
金沢の味噂蔵町小学校で荒子小学校の生徒達が踊ったのも圧巻でしたが、こちらは生粋の本場
勿論、荒子小学校の生徒も多く参加しているのですが、踊りの先生が直接参加していると迫力も違い、しばし時の経つのも忘れるほど
観客も手足を動かしながら、それでも祭りを楽しんで飲み食いする姿には感心させられます。
一体どこからこんなに人が集まって来るんだろうか
雲霞のごとく、との表現が納得できる会場風景でした。
尽きることを知らない賑わいの中
金沢から名古屋市中川区との文化交流に来たことを前面に出し
優勝した中日ドラゴンズのマスコット=ドアラと着替所の前でミス百万石とツーショットさてもらいましたが、中川区民の皆さん、ごめんなさい。